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【全米プロ】<大会初日> 平塚哲二 『行ける雰囲気はあったんだけど・・・』
このコースに、特に難しいイメージは持っていないという平塚。
しかし、開口一番、「全然ダメ。アンダーでまわれる雰囲気があったんだけど・・・。」と悔やんだ。
「グリーンに乗せておけば良いのに、無理にピンを狙っていったり。」
確かに、後半最初の1番ホールのティーショットは右のラフ。今日のピン位置は左のエッジから5ヤードのところに切られていたが、セカンドショットをグリーン左に外し、アプローチも失敗してボギーとした。
「スコア的には、3つ、4つ行ける雰囲気はあったんですけどね。」
平塚のメジャー大会出場は、2004年の全英オープン、全米プロ以来、6年ぶりの出場となるが、「メジャーとか、そういうことは関係ない。」と言い切る。
シーズンオフや日本のトーナメントの空き週には、特にアジアンツアーに積極的に参戦しており、普段から国内、海外を問わずプレーする選手だけに、今回のメジャー大会にも臆することは無い。
「明日、また頑張ります。」
言葉少なにコースを後にした平塚だが、内に秘めた闘志は大きいはずだ。