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関西オープンゴルフ選手権競技 2011

2日目に怒濤の61をマークしながら初Vを逃したネベン・ベーシックは

2日目に61をマークしたベーシックには、小野ゴルフ倶楽部の乾民治・理事長よりコースレコード賞10万円が贈呈された
豪州出身のベーシックには、この関西オープンでなんとしても初優勝を達成したい思いがあった。というのも、この日最終日の21日・日曜日は33歳の誕生日。

「優勝したかったんだけど・・・」と、自らにプレゼントを贈りそこねて苦笑い。

本人も、一度は確信したからなおさら悔しい。
2日目に怒濤の1日10アンダーで、ここ小野ゴルフ倶楽部のコースレコードを大幅に更新する61で独走態勢を築けば、なおさらそうも思いたくなる。

しかし3日目は77の“大波賞”で脱落した。
「昨日はドライバーの調子が悪くって」。
残念な結果にはなってしまったが、調整しなおして臨んだこの日最終日は69をマークして、3位タイに返り咲くことが出来た。

日本ツアーは今季初参戦の“ルーキー”にとっては、もちろん自己ベストフィニッシュに、笑顔も戻った。
「今日は良いプレーが出来たのでOKです」。ひとまず今回は終わり良ければすべて良し。改めてツアー初優勝を狙っていく。

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