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UBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズ 2008

UBSがさらに1年の契約更新を発表

世界有数の金融機関UBSが、今大会と3年間のタイトルスポンサー契約を結んだのは2005年。満了の今年、さらに1年間の契約延長を発表した。

グローバル企業とのパートナーシップを受けて以来、ますますスタッフ一丸となって「国内のみならず、世界に通じる大会作り」を目標に取り組んできた。

大会の認知度を上げるためのPRや、ギャラリー誘致活動の甲斐もあり、昨年大会の最終日は大会史上最多の8918人の観客動員を記録した。

いまや地球規模の取り組みともいえる環境問題にも着手。
世界的な視野で、大会全体の質向上にもつとめてきた。

それが、まさに高く評価されたかっこうといえる。

「山中さんはじめ、JGTOスタッフのみなさんの努力が実り、このトーナメントを通じて男子ゴルフへの関心も年々、高まっていると感じます。UBSのブランド力を高めるのにも、大きな力を持つ魅力ある大会に成長しました」とは、UBS銀行アジア・パシフィック地域スポンサーシップ統括責任者のオリバー・ベールチンガ氏だ。

この言葉を受けて、今大会主催の社団法人 日本ゴルフツアー機構の専務理事・山中博史は、UBSが米ツアーのツアー選手権やアーノルドパーマー招待、また欧州&アジアのBMWアジアンオープン、UBS香港オープンなどをサポートしている例をあげ、「世界中でゴルフのイベントを支えてこられた豊富な経験や知識を今大会でも大いに参考にし、学ばせていただいた結果です」と感謝を寄せた。

それを踏まえてさらに、「今回の契約延長にもおごることなく、これからも大会のグレードアップにつとめ、そのための最善の方法を模索しながら、我々が目指す夢を具現化していきたい」と、改めて今後のさらなる飛躍を誓っていた。
  • 会見のあと、UBSのベールチンガ氏(右)と固い握手を交わしたJGTO専務理事の山中(左)は「今後も大会を通じて我々の目指す夢を具現化していきたい」と語った

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