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勝紀杯第17回スナッグゴルフ大会を開催(1月6日)

勝紀杯スナッグゴルフ大会(当機構など後援)が、兵庫県の武庫ノ台ゴルフコースで開催され、120名が参加してスナッグゴルフを楽しんだ。

この大会は、JGTOアドバイザリーコミッティで、シニアトーナメントで活躍する髙橋勝成プロが、次男の勝紀くんの名を冠した大会として2005年1月にスタート。
第1回大会は勝紀くんの誕生日である1月9日に行なわれ、以来、毎年夏と冬の2回開催されており、今回が17回目で9年の歴史を重ねている。

大会のコンセプトは、「ゴルフを通じて学び、そして楽しむ。」というもので、スナッグゴルフでスコア競うだけではなく、歌や音楽で体を動かすエクササイズや、けん玉、コマ回し、羽根つき、大玉ドッヂボールなど、「遊び」の要素もふんだんに取り入れて、子どもたちを楽しませている。

また、1月の大会では恒例の餅つきも行われ、髙橋プロと子どもたちが一緒に杵を握って、日本の伝統文化を参加者たちに継承している。

このような楽しみが詰まった大会とあって、地元の兵庫のほかに、岡山、香川、そして三重からも参加者が集まってきている。

岡山から参加した選手たちは、「今回で3回目の参加です。スナッグゴルフ大会も楽しいけど、午前中の運動の時間が楽しい。兵庫にお友だちもできました。」と話し、三重から3時間かけてやってきた選手たちは、「羽根つきやコマ回しが楽しかった。スナッグゴルフ大会のコースは傾斜があって難しかった。また夏の大会も出たいです。」と元気に話してくれた。

髙橋プロからは子どもたちに、素振りの回数や、打つ際の安全配慮など、ゴルフ場でのマナーについても詳しく指導が行われ、ゴルフ場を使用させてもらううえでの、「学び」にも重点を置いたメッセージが伝えられた。

この変わらぬコンセプトが、参加者に魅力を感じさせ、更にはボランティアで運営を支える方々にも浸透しており、みんなが協力して作り上げる大会として、歴史を重ねている。

大会ホームページ: 「コチラ」
  • ゴルフトーナメントボランティア有志の会も運営に協力

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