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第2回スナッグゴルフ広島市小学生大会を開催(8月20日)
この大会は、広島県で2009年からスタートした、スナッグゴルフ支援自販機による寄金で、県内の小学校にスナッグゴルフ・スクールセットが寄贈され、導入小学校がクラブ活動などで練習を重ね、その成果を発揮する場として昨年第1回大会が開催されスタートした。
大会を主催する広島県ジュニアゴルフ振興会では、支援自販機の設置が61台、そこから寄せられた寄金で小学校に寄贈した用具は27校と、衰えない勢いで県内に拡大しており、大会前には小学校のクラブ活動に訪問しての実技指導なども行われ、寄贈と普及を連携して行っている。
この日の大会でも振興会のメンバーと、それを支えるサポートスタッフ24名が日よけのためのテントの設営やコース準備、熱中症対策としてコース内をカートで巡回してのドリンク配布などに尽力した。
競技は、昨年の第1回大会覇者の広島市立東野小学校が大会連覇を果たし、4人のチームメイトは誇らしげに金メダルを光らせた。
この大会の開催に尽力した枝広美子プロは、「参加した子どもたちが、来年はもっと練習してまた出場したい、と言ってくれたことや、入賞して報告をしに来てくれた子どもがいて嬉しかった。どんどん活動を広げていき更にワンステップ進めたい。」と、次なる高みへ視線は高い。
また、この活動で中心的な役割を果たす倉本昌弘も、「参加した子どもたちはとても喜んでくれていた。これを続けられるようにがんばりたい。そして支援自販機の設置にご協力頂いている事業者の皆さんと、ボランティアで活動に携わるスタッフには感謝の気持ちでいっぱいです。」と、表彰式準備中にアプローチ合戦やドラコン対決で、子どもたちにゴルフの楽しさや魅力も提供して大会を大いに盛り上げた。
「目標は支援自販機の設置100台、寄贈校50校。そして市大会から県大会にも拡大していきたい。」との倉本の目標も、いよいよ近づいてきた。