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河合庄司が通算8アンダーで5位タイに浮上

66をマークして、5位タイに浮上した河合庄司
韓国選手が上位を占める中で、この日気を吐いた日本人選手のひとりが河合庄司だ。風があまり吹かず「スコアを伸ばさないとみんなについていけないと」クイーンコースの1番からスタートし、2番パー5では5番ウッドで打ったセカンドショットを1メートルにつけて、これを見事に沈めてイーグルを奪った。これで波に乗った。3番は2.5メートル、7番は7メートルのバーディパットを沈めた。ハーフターンして、後半は11番で2.5メートルを決めてバーディ、最後は14番のパー5でもバーディを獲って、この日は6アンダー66をマークした。スコアを通算8アンダーとして、5位タイに浮上した。「いい流れで回れ、ノーボギーが良かった」と振り返った。

2日前に31歳になったばかりの河合だが、ツアーでの実績はあまりない。しかし、アマチュア時代には2004年関西アマ優勝の成績を残している。力はあるのだ。「いい位置なので、明日もしっかりアンダーで回りたい」と上位4位までが韓国勢という中に割って入ることができるか、期待したい。

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