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フジサンケイクラシック 2011

フジサンケイクラシックは72ホールの消化を目指します

大型の勢力を持った台風12号の接近による激しい雨は前夜から降り続き、また今後も天候の回復が見込めないことから、第39回のフジサンケイクラシックは「降雨によるコースコンディションの不良」を理由に、9月1日(木)の大会初日を中止とした。

「前夜からの雨量は130ミリを超え、未明にも多量の雨。警報も出ていました。今日も朝5時30分に、我々がコースに来たときにはすでにバンカー内に多量の水がたまり、砂は流れ、ティーインググラウンドもグリーンにも、至る所にカジュアルが出来ていた」と、日本ゴルフツアー機構のツアーディレクター・中島和也は状況を説明した。

また、「今後も断続的に雨が降るなど、不安定な状況が続く。通常の雨ならばスタートを遅らせたり、途中で止めたりしながらプレーをすることも出来たが、天候の回復も見込めないばかりか、大きな台風が接近しているということで、6時30分に第1ラウンドの中止を決定した」という。

現在のところは9月2日(金)に、7時20分より第1ラウンドをスタートする予定だが、それも今後の天候状況を見ながらの決断となる。
大会初日は中止となったが、あくまでも「72ホールの消化にむけて、あらゆる可能性を検討していきたい」と、している。

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