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〜全英への道〜ミズノオープン 2013

瀬戸内海から、いざ聖地へ!<〜全英への道〜 ミズノオープン>

全英オープンの日本予選の最終戦にも当たる「ミズノオープン」は、今年も岡山県のJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部で開催。まさに、本場のリンクスコースをほうふつとさせるコースで今年も、ジャパンゴルフツアープレーヤーたちが、優勝賞金2200万円と“全英切符”をかけて、激しいバトルを繰り広げる。

昨年は、ブラッド・ケネディが日本でのツアー初優勝とともに、自身2度目の出場権を手に入れた。大混戦の最終日も、好調のショットと冷静沈着なコースマネジメントでじわりと抜け出すと、最後は3打差をつけて、圧勝をした。

今季は先月のダイヤモンドカップで2位タイにつけて、シード権の確保にもほぼ目処をつけ、上り調子で狙うは大会連覇。
今だに日本でもよく聞かれるのは、「ケネディ元大統領のご関係ですか?」。
「いいえ、違います。僕はオーストラリアの出身ですし」と、いちいち笑って答えるのも面倒になってきたころ?!

顔を合わせるたびに、じゃれて「ケネディ大統領!」と、最敬礼するスタッフもいて、その光景をたまたま目にした同じ豪州の先輩で、堅物で有名なスティーブン・コンランが珍しく、腹を抱えて笑ったほど。
ゴルフ界のケネディの名を、世界に知らしめるためにも、ぜひ今年も3度目の聖地へ赴きたいところだ。

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