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先週の大会で、出場優先順位の組みなおし

昨年のチャレンジトーナメントランク5位までの選手と、昨年のフィアナルクォリ ファイングトーナメント(QT)に通過した選手で構成される出場優先順位は、先週の ウッドワンオープン広島までの今年の獲得賞金をもとに組みなおされた(リランキング)。
その結果、出場優先順位のランクトップに踊り出たのは、昨年のチャレンジトーナメ ントランク3位のポール・シーハン(豪州)。約1300万円稼いでツアーの賞金ランク も33位と初シード入りも目前にしている。さらに2位には増田光洋、3位に台湾の葉偉 志と続く。昨年、9年間守ってきたシード権を失って、再起をはかる河村雅之は、 ファイナルQTランク31位から今回、出場優先順位6位まで浮上。「この調子で、こと し絶対にシード権を取り返す」と燃えている。
なお、昨年のファイナルQTランク1位だった谷原秀人(=写真)は6月のマンダムル シードよみうりオープンで、また同9位のアンドレ・ストルツ(豪州)は、開幕戦の 東建ホームメイトカップでいずれもツアー初優勝をあげ、一足先にシード選手の仲間 入りを果たしている。

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