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ダイヤモンドカップゴルフ 2012

白潟英純が3位タイ

45歳が踏ん張った。最終18番のパー5では、奥から「26歩」の長い下りのイーグルパットを寄せきれず、さらにバーディパットも決め損ねて、2位タイに食い込むチャンスを取り損ねた。
「最後は入れておきたかった」と残念がったが3位タイには、「経験が生きている」。

2000年にツアー初優勝も、そのわずか2年後にシード落ちを喫した。
2006年に一度、取り返したものの、翌年再び転落を喫して、40代を目前にして、レギュラーツアーの登竜門「チャレンジトーナメント」で若い選手ともまれたことが、逆に自信に。

「去年は“賞金王”を争った」という、チャレンジトーナメントの最終戦「JGTO Novil FINAL」。その舞台こそ、ここ千葉県のザ・カントリークラブ・ジャパンだった。また一昨年の同チャレンジでも2日間トップにつけて、S・J・パクに次いで2位に。

「あのときの経験が、今週生きたと思う」と、真っ黒に日焼けしたベテランの顔にひそかな自負が広がった。

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