記事
ドラゴンカップ 2013
ドラゴンカップ、9月12日(木)開幕!
チャレンジトーナメントもこの試合を含め5試合となり、来年のツアー出場を掛けた戦いも本格化する。チャレンジ賞金ランキング1位の選手には来年1年間のツアー出場権が与えられるほか、2位から9位までの選手には来年の第1回リランキングまでのツアー出場優先権が与えられる。したがって、まず選手はこの9位以内を目標にしている。現時点では河村雅之が約224万円で9位だが、賞金の差はなく予断は許さない。アメリカではすでに来年のシード権を持たない選手による来年のツアー出場を掛けたウェブ・ドットコム・ツアー ファイナルシリーズが始まっているが、まさしく「日本版ファイナルシリーズ」といってもいいだろう。
大会には144名の選手が出場し、先週のチャレンジトーナメントで優勝した伊藤誠道を始め、開催コース所属の津曲泰弦、現在チャレンジ賞金ランキング1位のK・T・ゴン、期待の若手の稲森佑貴などが優勝を狙う。若手の活躍が目立つが、川岸良兼、鈴木亨、田中秀道、佐藤信人らベテラン勢の踏ん張りも期待したい。