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サン・クロレラ クラシック 2010
平塚哲二も滑り込みのホールアウト(2R)
そんな過酷な条件下にも、今季はアジアンツアー2勝の強さを依然としてキープしている。
ここ小樽カントリー倶楽部は屈指の難コースだが、この日立て続けの2ラウンドでもボギーなし。
「ショットがいいので、安全にプレーが出来ています。あとはパットが入ってくれれば」。
今週初めに、今季のメジャー最終戦「全米プロ」から招待状を受け取ったことも、気分を盛り上げてくれる。
先週は3日目に単独首位につけながら、呑み仲間の小山内護に4年ぶりの復活Vを譲った。
破れた悔しさを押し殺して、祝福の輪に加わった心優しい男は「今週はリベンジ? それは分からないけど、とにかく頑張ります」と、大きな口で笑った。