前回は、タイまで来ながら、試合でプレーが出来なかった。昨シーズンは、ルーキーイヤーにして最終戦で、土壇場の初シード入りを果たした浅地だが、ワンアジアと共同主管の「ジャパンゴルフツアーアジアシリーズ」２戦のＪＧＴＯ枠はわずかに60人と狭く、特にタイでは賞金ランキングは67位の浅地であっても、権利が下りて来なかった。

それでも希望を捨てず、“現地ウェイティング制度”を利用しようと、はるばるタイまで来て繰り上げ出場を狙った浅地だったが、あともう一歩でかなわなかった。

だから、これが改めて自身の今季初戦。
「予選通過は最低条件」。
通算５アンダーで、ひとまずノルマは達成して「調子はまずまずなので。４月の開幕（東建ホームメイトカップ）に合わせて、ぼちぼちと上げていけたらいいと思う」と、19歳はマイペースで、週末のインドネシアに挑む。

• 浅地 洋佑