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サトウ食品NST新潟オープンゴルフ選手権競技 2004
国吉博一選手が自己ベスト8アンダー63で首位!
国吉博一選手が自己ベスト8アンダー63を叩き出し首位スタートを切った。 この日のドライバーは以前に使用していたエースドライバーを使用。安心感からティ ショットが安定し、好スコアにつながった。昨年のフェアウェイキープ率は64.3 1%で9位、今年は54.66%で36位と低迷しているが、ティショットの安定か ら、好スコアに結びつけた。
インコースでの7アンダー29も自己ベストスコアで、「30は何度かあるが、29 は初めてなのでうれしい!」と心から喜んだ。12番からの5連続バーディでむかえ た17番では、「思ったところに打てた」バーディパットがカップに蹴られ、6連続 を取り損ねた。続く最終18番ロングホールでは、グリーン奥12メートルに2オン し、イーグルこそ逃したものの、楽々とバーディを奪った。
本人は7連続バーディが日本タイ記録であることは知っていたので、「ひそかに狙っ ていた」が、惜しい結果となった。しかし、5連続バーティは自身のベストでもある ので、自己記録をぬりかえる更新づくめのラウンドとなった。
国吉選手は昨年シード選手として1年間を戦ったが、賞金ランキングは108位と実 力を発揮できず、今年はQT23位の資格で出場している。シード権を逃したことに 関しては、「シード落ちは気にしていない。1試合1試合を一生懸命に戦うだけ」と 落ち着いている。
1992年、1993年の日本ジュニアチャンピオン、1996年の日本オープン ローアマの実績をひっさげて、ツアー初優勝を狙う。