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ドラゴンカップ 2013

川岸良兼がツアー復帰を掛けて

川岸良兼はまだあきらめてはいない。2009年にツアーのシード権を失うも、ツアーへの復帰に挑んでいる。46歳だが「やる気はあります」と意気込む。ただ、以前のように毎週毎週ツアーに出て、若い選手と張り合う気はない。自分にあったコースや好きなコースなど「自分で試合を選んで出たい」。それにはファイナルクォリファイングトーナメントで上位に入るか、チャレンジ賞金ランキングで少しでも上位に入り、ツアーへの出場優先権を得るしかない。

ゴルフの調子は「球は飛んでいるが、スコアが…」というように、今年のチャレンジトーナメントではまだいい成績を残せていない。先週は18歳の稲森佑貴と2日間同じ組で回り、「12打も負けた」と苦笑い。「アプローチ、パターが」ネックになっているようだ。それでもかつて神童といわれ、まだドライバーヘッドがパーシモンの時代に圧倒的な飛距離を誇り、ツアー6勝を飾った実績は、今尚色あせない。

再びツアーでの舞台でプレーする姿をファンも待ち望んでいる。

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