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Indonesia PGA Championship 2013
宮里聖志は「服が5キロ!」
汗まみれのラウンドでも、しっかりとコースの感触を確かめてきた。
ここエメラルダゴルフクラブの芝は、どことなく故郷、沖縄と似た部分もあり、「ラフに沈み込むと距離感が難しい。ティショットをいかに打つか。そうでないと、スコアを出すのは難しい」と、その策を練る。
この日はスタート前に、ワンアジアツアーから、弟との2ショット写真の依頼を受けるなど、注目を集めているが、本人は「ピンと来ない」。
開幕戦は、あくまでも4月の東建ホームメイトカップ、という意識が聖志にはある。
「ここでどうにか、という焦りは全然ないけれど、それでも結果が出れば最高ですね」。
日本の開幕を目前に、ここインドネシアから、嬉しい便りを故郷にもたらす。