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TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Lake Wood 2011

週末は地元小学生が大活躍!!

最終日は地元小学生が、大会の盛り上げに一役買ってくれました。前日3日目に、プロのプレーが終わってから、会場のトーシンレイクウッドゴルフクラブの1番ホールを使用して行われた「第1回 津市スナッグゴルフ大会 TOSHINカップ」。

熱戦を繰り広げた地元津市の小学生19人が、その翌日にはいままさにスタートしていこうとする選手たちと手と手をつないで1番ティに入場する“キッズエスコート”を体験。

大勢のギャラリーのみなさんの視線を一身に浴びながら、トッププロとティーインググラウンドに上がる緊張の瞬間。

選手たちは、少しでも良い思い出を持って帰ってもらおうと、あの手この手で子供たちの心を解きほぐす。

宮里聖志は、もう今にもプロの身長をこしそうな子に、「俺、負けてるやん、背伸びしないとあかんやん!!」。
谷口拓也は同姓の女の子に「同じだね!」と、ニッコリと笑いかける。
増田伸洋は、手をつないだ子が長男・康輔くんとちょうど同じくらいの年格好で「ほんとうに息子みたいで」と、目尻が下げりっぱなしだ。
すかさず、同組の谷口拓も「ほんとだこの子、のぶさんの息子さんにそっくりだよ!」。ほのぼのとした笑いに包まれた。

大役を終えた子供たちは、そのあと会場内のイベント広場に場所を移して、長野県飯田市の間伐材を使って本棚を作成する体験も。
週末は、トーナメントを丸ごと味わい尽くした2日間。

そして大会の最後には、前日のスナッグゴルフ大会で、学年別に戦った3年生から6年生の4人の“チャンピオン”が、なんと大会のチャンピオンと一緒に表彰式に出席してギャラリーの拍手喝采を浴びたのだ。

「緊張しちゃった」と恥ずかしそうに声を揃えた子供たち。
中でも総合の部で頂点に輝いた加藤涼馬くん(津市立大三小5)は、みんなとはちょっと違う別の緊張を感じていたようだ。
というのも、チャンピオンのドンファンよろしく、「僕もスピーチをしなくちゃいけない、と思っていて・・・」。関係者に、それはないから大丈夫だよと言われてホッと安堵の表情が、微笑ましかった。

今回参加してくれたみんなには選手会長で、この日最終日にはコース新の62をマークした宮本勝昌からメッセージが届いています。ここに紹介します。

「みんな、今週末はゴルフをいっぱい楽しんでくれましたか? 良い思い出は出来ましたか? 僕ら選手の豪快なショットを見てくれたでしょうか。
僕は今日、みんなの声援を受けて、なんと1日10アンダーをマークすることが出来ました。
13番で9つ目のバーディが来たときは、遼くんのように50台を出すのも夢じゃないと、頑張りました。
今回参加してくれた子の中に、将来はプロゴルファーが夢という子はいるかな? みんなも夢を諦めずに頑張っていれば、必ず結果がついてきます。これからも楽しく一生懸命に、練習を続けてください」選手会長・宮本勝昌

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