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ひまわりドラゴンCUP 2015
浮上のきっかけを掴めるか?津曲がホームコースに挑む!
昨年は「PGA・JGTOチャレンジカップ in 房総」でチャレンジ初優勝をマーク。3日間大会の高額賞金を獲得し、チャレンジトーナメントの賞金ランキングで3位に付けてホームコースに凱旋した。しかし、初日のスコアは1アンダー。多くの選手がバーディラッシュを見せる中出遅れてしまい、予選落ちと不本意な結果に終わった。そこには、コースへの思い入れが強いからこそ感じるプレッシャーがあった。「自分のコースで知っている面が多くて、練習とは違うプレッシャーを感じていましたね」。
さらに、今季はここまでレギュラーツアー11試合に出場も、予選通過はなし。チャレンジトーナメントでも6試合に出場し予選を通過できなのは1回と苦戦が続いている。
それでも、「確かに調子は良くないですね。でも、誰よりもこのコースを知っているのは事実ですし、調子が悪くても結果を示すことが、いつもお世話になっているコースへの恩返しだと思っています。自分の今のベストを尽くして、恥ずかしくないプレーをしたいです」と、改めてコースへの思いを口にした。
津曲にとっては、ホームで迎える一戦で何としてでも浮上のきっかけを掴みたいところ。果たして、恩返しは成功するのか?勝負の一戦がスタートする。