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石川遼 everyone PROJECT Challenge Golf Tournament 2015

通算4アンダーの2位で終わった福永安伸、「残り2試合への自信につながりました。」

「朝のスタート前にはこんな良いスコアが出るなんてまったく思ってなかったですね。」と、少し困惑気味だったのは決勝ラウンドを1オーバー16位タイでスタートした福永安伸。

昨日に比べ、パターのタッチが格段に良くなったと話し、「出だしの4ホールで3つバーディが取れて非常に良いスタートが切れたなと感じて、最後の18番では、決めればチャンスがある、決めなきゃ絶対ダメだと思って狙っていきました。」
 見事に最終18番ホールをバーディで締め、6バーディー1ボギー、今大会のベストストロークとなる「66」でラウンドし、この時点では単独トップとなる4アンダーでホールアウト。しかし、最終組の秋吉翔太が最終18番でバーディをとったことにより2位となり、2014年『秋田テレビ・南秋田CCチャレンジ』以来となるチャレンジトーナメント2勝目とはならなかった。
「プレーオフに備えて練習していたんですが…やっぱり悔しいですね。でもこの難しいコースセッティングでこのスコアが出せたのはすごい自信になったし、収穫も大きかったと思います。

 チャレンジ賞金ランキングも16位となり、来年度のレギュラー前半戦(第1回リランキングまで)の出場権を得ることができる10位以内までに手が届く位置に来ている。今大会で得た経験を次の試合につなげ、さらなる躍進を誓った。

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