初日を3アンダーで終え最終日に臨んだ日本ウェルネス高校2年生の髙橋宝将 (タカハシ　ホウショウ)さんが2バーディ、1ボギーの71で回り、埼玉栄高校2年坂本雄介さんとの争いを制し、チャレンジトーナメント初出場で見事ベストアマに輝いた。

髙橋さんと坂本さん、共に丸山茂樹ジュニアファンデーションが推薦するジュニアゴルファーだ。丸山茂樹氏期待のジュニア2名がハイレベルなベストアマ争いを繰り広げてくれた。
見事ベストアマを獲得した髙橋さんだが、この日のゴルフには納得してない様子。
「今日も68以下を目標にしていましたし、最終ホールで今日初めてのボギーを叩いてしまったので悔しいです。もっとショットの正確性が必要だと思いますし、パターをしっかり決めていかないといけないと思います。」と反省しきりだ。

推薦した丸山茂樹ジュニアファンデーションの代表理事である丸山茂樹氏は、
「僕のジュニアファンデーションの試合で優勝した選手が、こういった形で結果を出してくれて喜ばしいことだよね。ジュニアファンデーションで行っていることを証明してくれた感じだし、今後も我々はこういったことを続けることが大事だと思います。髙橋君はパワーがあるというかステディな感じだね。これから先大きくなるにはパワーも必要だと思うけど、まだ若いし、期待しています。」と髙橋さんにエールを送った。

髙橋さんに今後の目標を聞いたところ、
「25歳までに全米オープンで優勝したいという夢があるので、それに向かって一歩ずつ前へ進んでいけたらいいと思います。」

今後の髙橋さんの活躍に期待したい。

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