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日本オープンゴルフ選手権競技 2015
池田悠希(ゆうき)さんが大会史上最年少の予選通過!
15歳と80日での決勝ラウンド進出は、2014年の岡崎錬さんの15歳と330日を抜いて、史上最年少記録。
「予選通過は目標だったので、嬉しい」。しかし、池田さんの表情は暗かった。
「でも満足はしていません」と、唇を噛みしめた。
前半2つのバーディで、一時は通算4アンダーまで行った。
「でも、ツメが甘かった。最後の最後まで、気を抜かないで、いかなければいけなかった」。
後半は11番のボギーから、たちまちリズムを崩した。「メジャーの難しさだと思った。
そんなに簡単にはいかなかった」と、15番でボギーが立て続いた後の17番のパー3では、バンカーのへりにボールが突き刺さって、目玉のダブルボギーに、最後の18番は「ギリギリになって予選通過が気になった」と、とどめのボギーフィニッシュに、うなだれて上がってきた。
「ミスあってのゴルフなのに。自分に余裕のなさを感じた」とそこは、今後が楽しみな15歳の経験のひとつとして「明日は、一からのスタートと思って頑張りたい」。
ツアーで初の決勝ラウンドは、日本一決定戦で心新たに挑む。