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ゴルフ日本シリーズJTカップ 2015

黄重坤(ハンジュンゴン)は、2週連続優勝となるか

 2日目にして2週連続Vもにらめる首位タイ浮上だ。先週のカシオワールドオープンでツアー通算3勝目を挙げた韓国の黄重坤(ハンジュンゴン)。
 「今日は風が強くて、難しいラウンドでした」と本人も例外なく苦しみながらも、並み居る有力選手がスコアを落とす難条件でも、4バーディ4ボギーのイーブンパーで耐えた。
「パーで充分。ボギーでも仕方がない。ダボだけは叩かないように・・・」と用心深く、細心の注意が奏功した。

 翌3日目の組み合わせは石川遼と小田孔明との最終組は、先週の3日目と全く同じ。報道陣から指摘を受けて、初めて気づいた。「えっ、そうなんですか?!」と、思わず笑顔に。これは、もしや吉兆かも・・・・・・?!
 しかし、すぐに表情を引き締め直して「誰と回るかはあまり気にしない。明日も集中して頑張る」。
この今季シーズン最終戦での当初の目標はベスト5だと話していたものだが、思いがけない上方修正。23歳が年の瀬に、2週連続Vの快挙に向かってひた走る。

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