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中日クラウンズ 2015

谷原秀人は「もう少し、早ければ良かった」

最終日にやにわに、V争いに加わったのが谷原だ。前半は7番からの3連続バーディで、ジャンに1打差に詰め寄った。
予選ラウンドに出遅れたのは、パットの不振。3日目から、エースパターに戻すと和合の硬いグリーンもがぜん、怖くなくなった。

しかし「もう少し、早ければ良かったんだけど」。エンジンがかかるのが、ちょっと遅かった。追い上げたこの日の最終日も、後半にブレーキがかかってしまった。14番ではバンカー目玉。寄せきれずにまんまとボギーを打つと、次の16番はスプーンのティショットが「どうしちゃったんだろう、という感じで」。右の林から、どうにか脱出は出来ても、またバンカーに入れて「あんな球が出るようじゃ、まだまだだってこと。悔しいですね」。
4打差の2位タイを悔やんだ。

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