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セブン・ドリーマーズ・チャレンジ in 米原GC 2016

成長がスコアに結びついている小鯛竜也が首位タイスタート

1か月ぶりの開催となったチャレンジトーナメントも、主役はやはりこの男ということだろうか?
チャレンジトーナメントの賞金ランキングでトップを走る小鯛竜也が、初日、31・33の64ストローク。7アンダーでトップタイスタートを切った。

 “久しぶりのチャレンジの試合でしたし、正直、スタートホールの10番でのティショットは緊張していましたね”
その言葉の通り、ティショットを右に曲げボギースタートとなってしまう。しかし、そこからが小鯛が取り組んできている基本練習の反復が発揮されることになる。
身体に負担のかからないスイングを身に付けるため、球数を増やした練習をするのではなく、基本動作を忠実に素振りを繰り返す。
プレッシャーがかかる場面でも素振りの感覚で振れるようになることで、結果もついてくる。
“ボギースタートとしたことで、逆に緊張も解けましたし、やるべきことをやろうと思えました”
すると、続く11番ですぐにバーディを取り返すと13番、16番、18番でもバーディ。前半を3アンダーで折り返すと、後半のOUTも4バーディを奪取して見せた。
“チャレンジトーナメントは、この大会から最終戦まで続いていくことになりますが、やり続けていくことは同じです。今は自分のやるべきことが、しっかりと結果にも繋がっているので、明日からも自分のゴルフをやり通していくだけですね”
気持ちと身体。スイングとスコア。そして、結果が結実しているからこその小鯛竜也の強さ。
明日も小鯛らしさが発揮されるに違いない。

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