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今週開催!!アコムインターナショナル

“1周年”を迎えたマッシーこと倉本昌弘が、再び上昇の兆しだ。
2週前のANAオープンで優勝争い。最終ホールの18番こそダブルボギーとしたが、若手に混じって優勝争い。「僕らシニア世代は日本ツアーにとって、なくてはならない刺身のツマ」と気を吐き、単独5位に食い込んだ。

まだ大会初日だというのに、大ギャラリーを引き連れてホールアウトしてきた倉本が開口一番「僕のことを、ミスター・フィフティナインと呼んでくれ!」と、叫んだのはちょうど1年前のことだった。
アコムインターナショナルの第1ラウンド、会場の石岡ゴルフ倶楽部で、ツアー新となる59をマーク。またひとつ、ゴルフ界に金字塔を打ち立てたマッシーは、感慨ふかげにその18ホールを振り返ったものだ。
こうしてまた“足跡”を残せたことは本当に貴重な体験。1打1打が思い出に残るラウンドだった」。

最終日には、ジャンボらを退け8年ぶりの復活優勝も達成し、まだまだポパイ健在を見せ付けた。

あれから1年。「もう僕に優勝は無理だけど、ツアーを盛り上げていく役目はできる・・・。ちょうど1周年にあたることだし、頑張りたい」。その闘志は1年前のままに、ミスター・フィフティナインが、再び石岡に帰ってくる。

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