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ANAオープン 2014
谷原秀人は戦える!
前日は、ひどい首の痛みも朝、晩ともに1時間半にも及ぶ治療のおかげで、この日は「かなり良くなった」。
いきなり振れるようになった分、「今日は昨日よりも1クラブも飛んでいた」と、急な感覚の違いにグリーンの奥に打ち込むことも多かったというが、先月の「アールズエバーラスティングKBCオーガスタ」では2日目には6位タイにつけながら、最終日に棄権をするというような事態は今回は避けられそう。
やはりこの日もホールアウト後の練習を回避するなど依然として無理は禁物だが、ロープの外ではトレーナーがハラハラと見守る中で、大学の後輩の藤本とも3日目にして最終組での和気藹々のラウンドも、「リラックスしてやれた」と、首位を守った。
「急に振れるようになると、自分でもドキドキしちゃうけど明日も、その辺をコントロールしながらやっていければいいかな」と不安材料が解消しつつある今、集中して優勝争いに臨めそうだ。