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Novil Cup 2015

参戦1年目の朴 一丸(パク イルファン)がコースレコードタイとなる8アンダーで初日トップに立つ

初日8アンダーでトップに立った朴 一丸(パク イルファン)
いきなり初日からコースレコードタイとなる8アンダーでトップに立ったのは、今年からジャパンゴルフツアーに参戦となった朴一丸(パクイルファン)。昨年末のファイナルQTで17位となった23歳の新鋭だ。昨晩遅くに韓国からこの地に到着したという朴は、今日がぶっつけ本番のラウンドとなったが、その遅れをものともせず初日から好スコアをたたきだした。

今日はアプローチ、特にウェッジが良かったという朴は15番、6番のチップインを含め、1イーグル、7バーディ、1ボギーの64で回り2位に3打差をつけている。特に前半となったインコースでは30ストロークをマークし、自身の持つハーフ29ストロークという自己記録に迫るプレーぶり。ただ、このトータル8アンダーというのも韓国の試合では何度も出しているというから驚きだ。

このコースの印象を聞かれ、「自分としては今まで日本でプレーしたコースの中では一番好きなコースだし攻めやすかった」と語り、「また今日は自分自身のゴルフの調子も良くティショットの80%はフェアウェイに行ってくれたので、セカンドでピンも狙いやすく、好調のアプローチも手伝っていいゴルフが出来た」と難なく好スコアにつながったプレーを振り返った。

グリーンも硬めなのが自分にも合っているとし、パッティングも上々の出来と話す朴は2010年の広州アジア大会の韓国チーム選手で団体優勝、また松山英樹が勝ったアジアアマチュア選手権(日本/霞ヶ関CC)では個人7位に入るなど、アマ時代の活躍もめざましいプレーヤー。今後の活躍が期待される新人だ。気負わずに明日からはエンジョイしてやりたいと話しながらも、「もちろん優勝も狙いたい!!」と大きな目標を掲げた。
  • 昨晩コース入りの疲れもみせずに堂々のプレーぶり
  • 今日はアプローチが冴えコースレコードタイの8アンダーをマークした朴 一丸(パク イルファン)

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