ゴルフトーナメントの主催者で構成される日本ゴルフトーナメント振興協会（ＧＴＰＡ）は、2015年度のルーキー・オブ・ザ・イヤー（新人賞）として、女子ゴルフは藤田光里さん、男子ゴルフからは今平周吾を選出した。

今月18日に都内のホテルで行われた授賞式では、連続出場最多記録による特別賞に輝いた表純子さんと、キャディとして表さんを支えた広樹さん夫妻とともに、壇上に上がった。

昨年は、レギュラーツアーの登竜門・チャレンジトーナメントの“賞金王”に輝いて、手にした今季の“シーズンチケット”をフルに生かして、賞金ランクは24位で初の“本シード”入り。また、シーズン最終戦「ゴルフ日本シリーズＪＴカップ」は、今季の頂上決戦にも初出場を果たした。

大躍進の今年、心残りはやっぱり初優勝が出来なかったこと。
ＧＴＰＡの新人賞は、歴代にビッグネームが並ぶ中で、自らも名前を連ねて「嬉しい」と、喜びに浸りながら、いっそう初Ｖへの思いを募らせていた。

• 今平 周吾