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ツアーメンバーガイダンス開催

コースには静寂が訪れた。昨日までクラブハウス内のアテスト会場横では、成績の速報が掲示されると、選手や家族、関係者などで人垣が出来、一喜一憂する人々がいる。喜び、悔しさ、さまざまな感情が交錯した。そんなファイナルクォリファイングトーナメント(QT)が終了して、1日がたった12月5日(水)、COCOPA RESORT CLUB ホテルアザリアにて「2012ジャパンゴルフツアー ツアーメンバーガイダンス」が開催された。

受講したのは、ファイナルQTの予選を通過した選手(前年受講者は免除される)93人。テーマはトーナメント規定やゴルフ規則、アンチ・ドーピング、また講師の廣戸聡一氏による身体理論や三田村昌鳳氏の講習などを受けた。

またセミナーに先立ち、1位の李尚熹、2位の額賀辰徳、3位の重永亜斗夢の3人が表彰され、それぞれに賞金が鈴木規夫理事より渡された。

これで選手はそれぞれの家路につく。ただ、すでに来年への戦いは始まっている。オフはトレーニングや練習に費やされる。果たして来年のツアーでは、どんな戦いが繰り広げられるのか。それは選手に問われている。

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