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カシオワールドオープン 2015

韓国出身23歳の黄重坤(ハンジュンゴン)がトップと1打差に。

 本大会2012年のチャンピオンであり、石川遼よりも1つ年下の黄重坤が4バーディ2ボギーの通算9アンダーでトップを行く石川との差を1打に縮めた。

「いい感じです。15番のボギーだけはアンラッキーだったけど。」と話す15番はティーショットが運悪くディボッドへ。さらにボールの後ろが高く、ダウンブローに打っていくしかなかった。結局そのホールはボギーに。しかし黄重坤はあせらず冷静にプレーを続け、最終18番にきっちりバーディフィニッシュでスタート前には4打あった差をついに1打とした。

 先週のダンロップフェニックスを4位タイで終えるなど秋以降尻上がりに調子を上げてきた黄重坤。
「明日は意識せずに、自分のプレーに集中します。そのほうがいいから」優しい表情の中にも優勝への決意が見えている。

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