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前粟藏 俊太が9アンダー63をマークして、再び単独首位に
初日66をマークして首位に立った前粟藏 俊太は、強風が吹いた2日目に74、3日目は71と首位の座を明け渡していたが、この日はクイーンコースを9バーディ、ノーボギーの9アンダー63をマークして、通算14アンダーとして再び首位の座を奪い返した。
「気持ちを切り替えて、一からやるつもりで頑張りました。今日はいいリズムで回れました」とこの日を振り返った。ショット、パットともいい状態が続いており、この日もピンチはあったがパットを「沈めることができた。ノーボギーで回れたことが一番気持ちいいです」と好調さを伺えさせた。
いよいよ予選ラウンドを終え、決勝ラウンドに入るが「リフレッシュして、気持ちを切り替えていきたい」という。ちなみにリフレッシュの方法は「ホテルの部屋に帰ったら、ヒーリングの音楽をかけて、ゆっくり休みます」だそうだ。
72ホール終了時点で通算2オーバーの86位タイまでの98名の選手が7日からの決勝ラウンドに進み、108ホール終了時点の上位35位までの選手が来年のツアー前半戦の出場優先権(第1回リランキングまで)を得る。
ファイナルQTの成績、ペアリングは『QTホームページ』でご覧いただけます。
<2015年度ファイナルQT 日程と会場>
予選:12月3日(木)〜12月6日(日)
会場:COCOPA RESORT CLUB 白山ヴィレッジゴルフコース クイーンコース・キングコース(三重)
決勝:12月7日(月)〜12月8日(火)
会場:COCOPA RESORT CLUB 白山ヴィレッジゴルフコース クイーンコース(三重)