いよいよ、11日日曜日は女子とシニアと男子の今年最後の頂上決戦！
我らが男子のＪＧＴＯは3年ぶり6度目の頂点を狙い、最強メンバーが集う中でも、やはり鍵を握るのは、チームの中でも今年、賞金ランキングで最上位の2位につけた谷原秀人。

賞金王の池田勇太は、今回のメンバーが決定される際には世界ランキングのトップ50を目指して今週開催される海外ツアーに挑戦する意思があったために、やむなく今大会の出場を見送った。

今年は、頼りになる新選手会長の優作も会長推薦を受けて、初出場を果たしているが、王者不在のチームをまとめる意味でもやはり、谷原持ち前の勝負強さが欠かせないはずなのだが･･･。

開催を前日に控えて会場のグリッサンドゴルフクラブ(千葉県成田市）に各3団体の強者が顔合わせをしたのだが、あれれ･･････??
戦う前から男たちが揃ってデレデレなそのわけは、もうお察しのとおりである。
賞金女王のイボミさん。女子のＬＰＧＡに咲く大輪の花。
「私たちは、3連覇がかかってますけれど谷さん優しくしてください♡」。
「はい」と即答した谷原。
潤んだ瞳に見つめられ、まさか戦わずして降参か･･････?！

そしてシニアのＰＧＡを代表する賞金王は、タイの英雄マークセン。
「私は昨日ボミさんと、一緒に写真を撮ってもらった」と、最強の50歳までもが心なしか頬を染め、「タイの友達に写メしたら、みんなうらやましがっていた」と、もはやイチコロ･･････。

嗚呼これで、今年もまた女子の優勝は決まったようなもの?!
いやいや、ちょ〜っと待った！！
そこですかさず谷原だ。
「大丈夫です。僕たちには青木さんがいる!!」。
ＪＧＴＯの新会長は、なんてたって世界のアオキ。
「僕らＪＧＴＯにまとまりはないけれど、青木さんに叱られればそれでまとまる。青木さんは相当気合いが入ってる。選手たちも、それに応えられればいい」。

これから土曜の夜は、青木主催の決起集会。
翌朝までに、自称「まとまりのないチーム」がひとつになれるか。

＜お知らせ＞11日日曜日はスタート直前の8時15分から、会場内の特設ステージで、3チームが勢揃いして開会式。
出場選手たちが趣向を凝らしたパフォーマンスを繰り広げます。お楽しみに！！

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• 谷原 秀人
• 池田 勇太