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SMBCシンガポールオープン 2017

谷原秀人は9位に終わる

アダムやガルシアが集う今大会で、4月のマスターズの出場権を決める気で来た谷原だったが、最終日は前日3日目の第3ラウンドの残りホールと、さらに最終ラウンドと、「21ホール回ってバーディ1個というのは悲しい・・・」。

最終ラウンドの3番、4番で絶好のチャンスを立て続けに外すなど「入った、と思って打ったのが決まらない」とセントーサのグリーンを、最後まで攻略出来なかった。

6番では、ツキもなかった。左に曲げた2打目がカート道で跳ね返り、コースを逆走してきた。どうにかグリーンそばまで運びアプローチもうまく寄せたが、パーセーブをし損ねた。
22日の最終日は昼過ぎに雨がパラっと来た。
「一瞬、黒い雲が来たのでどうしよう、と思ったけれど。今日は終われて良かった」と、せめて最終日は一度も中断することなく、大会が成功裏に終了したことを、喜ぶしかなかった。
「先週のハワイ(米ソニーオープン)もここでも、すべてに関していまいち、いまいち。力がないですね・・・」。
結局、9位タイに終わって肩を落とした。

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