26日の予選会を通過し、「南秋田カントリークラブみちのくチャレンジトーナメント」でチャレンジデビュー戦を迎えた永澤翔が、いきなりの3アンダー、好スタートを切った。

この日は、パッティングが冴えピンチでも耐えるゴルフが出来たと振り返る永澤。
青森県出身の永澤は、高校時代に東北総体で会場の南秋田カントリークラブをラウンドしたことがあるそうだが、それ以来のラウンドとなった今週、成長の証を見せた。

東北福祉大学を、今年卒業したばかりの永澤は、小西健太や、この日同じくデビュー戦を迎えた鈴木之人（ゆきと）と同級生だ。特に鈴木とは大学時代から仲も良く切磋琢磨してきたライバル的存在。鈴木も2アンダーで初日を終え、2人揃って予選通過、上々の滑り出しとなった。

良き友とはいえ、負けたくないという気持ちは強い。
「鈴木君も含めて、同世代の人間に負けたくないと言う気持ちはあります。鈴木君とはこれまでもそうでしたし、お互い競い合って成長出来ればと思っています。」
横で話を聞いていた鈴木も納得のコメント。今後もライバルが2人を成長させていくに違いない。

デビュー戦優勝も狙える位置につけた永澤。それでも「優勝は考えてないですね。目標は15位以内に入って、自力で次のチャレンジの出場権を得る事です。」と最終日の目標設定を掲げた。

永澤の最終日のゴルフ、そして鈴木とのライバル争いにも注目したい。

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• 永澤 翔
• 小西 健太
• 鈴木 之人