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ブリヂストンオープン 2016

谷原秀人が首位キープ

最後の18番も、1メートルの絶好のチャンスを外して肩を落とした。前日初日に62を出しているだけに、この日のゴルフは本人にも物足りない。

「今日もどんどん伸ばして行こうと思ったのに、ショットもパットもかみ合わなかった」。

右ドッグレッグの2番は林に打ち込み出しただけ。「2メートルちょい」のパーパットや、7番でバンカーからのナイスパーや、名物の御神木超えの16番も「リスクあっての攻め」と果敢なティショットを林に入れながらも、ここでも辛くもパーを拾った。

「ピンチのところで、微妙な距離が入ってくれた」とボギーなしのゴルフは評価は出来ても、バーディがたくさん出るコースでこの日は2つしか獲れずに、「普通の人に戻っちゃった」と、苦しみながらも2打リード。
「明日こそ、気持ちを切り替え伸ばせるだけ伸ばしていく」。
今季3勝目を狙う週末こそ、本領発揮だ。

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