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カシオワールドオープンキッズイベント第4回スナッグゴルフ大会を開催(11月29日)

朝方まで降り続いた雨も上がり、11月末にもかかわらず最高気温が23度を超える晴天の中、第4回となるカシオワールドオープンキッズイベントのスナッグゴルフ大会が行われた。

高知県内の小学校を中心に、香川や徳島からも参加者が集まり、過去最高となる48名が参加しての大会となった。

カート道路1つ隔てた隣のホールでは、プロゴルファーたちが本戦でしのぎを削る中、Kochi黒潮カントリークラブの暖流コースを使用して始まった大会は、管理の行き届いたフェアウェイに設けられたグリーンのアンジュレーションに苦戦する子や、ショットを曲げてしまい、ラフからの脱出に苦戦する子たちもいたが、逆にチップインを決めてお父さんお母さんとハイタッチで喜んだり、ロングパットを慎重に読み切ってきめる子もいて、最高のゴルフ日和に最高の環境でスナッグゴルフをプレー出来たようで、ホールアウト後は皆充実した表情だった。

ホールインワンが4つも出るハイレベルな戦いの中、総合優勝を飾ったのは、南国市立稲生小学校2年の尾崎守くん。2年生にもかかわらず、19ストロークという驚異的なスコアで、6年生の部優勝の塩見武史くん、そして守くんの兄でもある、同じく6年生の尾崎武くんの22ストロークを3打も上回っての完全優勝だった。

カシオワールドオープンでは、社会貢献活動の一環として、小学校にスナッグゴルフ用具を寄贈する活動を2007年から始め、この8年間で27の小学校と地域スポーツクラブへの導入を行っており、本年度も大会開催前に、昨日本戦にてホールインワンを達成した弘井太郎が徳島県阿波市立御所小学校への実技講習へ行ったり、大会週の火曜日には、現在賞金ランキングトップの小田孔明が香南市立赤岡小学校を訪問して生徒たちとスナッグゴルフを楽しむなど、地域との連携もますます深まっている。

●総合の部
優勝 尾崎守 南国市立稲生小学校 19
2位 塩見武史 いの町立伊野南小学校 22 
3位 尾崎武 南国市立稻生小学校 22 (カウントバックにより決定)
●各学年の部優勝
6年生 塩見武史 いの町立伊野南小学校 22
5年生 山本悠平 高知市立第四小学校 26
4年生 和田彩那 高知市立潮江南小学校 33
3年生 威能さくら 高知市立十津小学校 29
2年生 尾崎守 南国市立稲生小学校 19
1年生 掛水紗英 高知市立高須小学校 50
交流参加 田中湧晟 香川県高松市立古高松南小学校 26
●ホールインワン
尾崎守 南国市立稲生小学校2年 1番ホール20ヤード
祝部俊 高知市立第四小学校5年 3番ホール15ヤード
山中愛菜 高知市立第四小学校5年 7番ホール18ヤード
西澤瑠夏 安芸市立井ノ口小学校3年 9番ホール27ヤード

※成績一覧はコチラよりご覧いただけます

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