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ISPSハンダグローバルカップ 2016

2回大会も、社会貢献活動に力を入れる!!

今年、第2回を迎えた「ISPSハンダグローバルカップ」は大会前日の22日に、石川県の能登ロイヤルホテルで前夜祭をかねた「ガラディナー&プロアマ大会表彰式」が開催され主催者と、選手が一同に介して親睦を深めた。

パーティの開幕と同時に、今大会の賞金総額の5%とチャレンジトーナメントの「ISPSハンダグローバルチャレンジ」の同10%を含めたチャリティ金の贈呈式が行われた。

開催コースの地元石川県羽咋(はくい)市をはじめ、今大会共催の一般社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)と公益財団法人日本ゴルフ協会(JGA)、日本高等学校ゴルフ連盟と日本ブラインドゴルフ協会の各5団体で、役立てられる。

壇上では山辺芳宣(やまのべよしのぶ)・羽咋市市長が、大会主催の一般社団法人国際スポーツ振興協会(ISPS)の半田晴久会長に、この寄贈に対して感謝状を送った。

スポーツを通した社会貢献活動を、第一の目的に掲げる今大会では、子どもたちの健やかな成長を願って期間中に、地元中学生を招待する。

初日の23日には、羽咋中学校の133人が普段は見られない、トーナメントの舞台裏をくまなく見て歩いた。運営の要・大会本部からスタートして、報道陣が集まるプレスルーム→ボランティア本部→18番グリーンで白熱した試合展開を観戦したあと、練習場で選手がとっておきのメインイベントを用意してくれた。

スタッフに、子どもたちの喜びそうなデモショットをお願いされたのは、ベテランの増田伸洋。「僕はいまちょっと腰がなあ・・・」と、モジモジと、「そうだ、代わりに若いのを連れてきてあげる!」と、最初に増田が呼んできたのは、あくまでもこれは増田の主観だが、「ツアーで5番目に飛ぶ正岡竜二」。

さらに、「3番目に飛ぶ小袋秀人」と、次々とイキの良いのを仕入れてきた中でも、こちらは正真正銘のとっておき!

「ツアーで一番飛ぶ選手です」と、なぜか増田がどや顔で紹介したのは、額賀辰徳。昨年、自身4度目のドライビング王は確かに、海外に出しても遜色ない逸材だ!
豪快なティショットに、子どもたちのヤンヤの声援はいつまでも朱鷺の台にこだましていた。

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