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中嶋常幸からV争いの松山英樹にメッセージ(ノーザントラストオープン3日目)

(リビエラCC広報提供)
米カリフォルニア州パシフィックパリセーズのリビエラカントリークラブで行われているノーザントラストオープンは、第3ラウンドが行われ、松山英樹は首位と3打差の通算9アンダーは10位タイで最終ラウンドを迎える。

2試合連続Vの吉報を待つ日本では、東京有明の東京ビッグサイトでジャパンゴルフフェアが開催中だが、20日土曜日に松山の契約先でもあるスリクソンのブースでトークショーを行った永久シード選手の中嶋常幸は、「松山がメジャーで勝つには、年間2、3勝するくらいの選手にならなければ」と、大いに期待をこめて話した。

また、松山について「誤解を恐れずに言わせてもらえれば、ヒデキはまだ1.5流。しかし今の状態で、すでに1.5流ということは、彼が一流になれたときに、とてつもない選手になるということ。本人もそれを自覚しているから、あれだけの練習、トレーニングをやり続けることが出来るのだと思う」。
そばで見てきた中嶋によると、松山のトレーニングは最初の「アップさえ、普通の人間にはついていけない。それをやり続けられるのは、ヒデキが大きな大きな夢を持っているからだ」。
血のにじむような努力の成果を、ひとつひとつ花開いていく。

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