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ANAオープン 2016
今平周吾はよろめきながらも4位タイ
2週前にふいに症状が出た。フジサンケイクラシックの最終日のこと。「上がり3ホールで貧血みたいに、フラフラ」。幸い、ツアーは翌週1週間のお休みを利用して、病院に駆け込んだ。
すぐに血液検査をしてもらったが、すべて正常値で処方されるどころか「もっと元気に動いてください」と、言われてしまった。
それでも相変わらず時々ふらつきはあるし、肩や首に凝りもある。
「朝食が悪いのか」と、いつもの“コンビニおにぎり”を、最近では鉄分が多そうな「サバ缶」にしてみたり、野菜ジュースを選んでみたり。
23歳なりに食事療法に励んでいるが、今のところは劇的な改善は見られず。その点では少々、不安なままのV争いになりそうだが「明日が大事な日になる」。目標のツアー初優勝に向けて、気持ちはふらついていない。