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関西オープンゴルフ選手権競技 2018
初日からアマ大躍進!!
そんな中で「緊張で震えてしまった!」なんていうのは、もう昔の話。
並み居るプロにまぎれて堂々と、自分のプレーを貫きアンダーパーを出してくるアマチュアが続々!!
岩田大河さんは2アンダーでのスタートだ。自身3度目の今大会。尾崎直道と、小林正則との同組に「毎回、ビッグネームと回らせていただいているが、今までは自分に負けていた」と反省して今年はマイペースを貫くことに決めた。
「周りを気にせず、自分のルーティンだけを気にかけた」とキャディをつとめてくれるチームメイトには、自身の好調時の素振りの回数など、クセを伝えて「早くなっていたり、回数が減ったり増えたりしたら教えてね、と」。
徹底して普段着を心がけて、好位置。
「目標はローアマ」と、前を向く。
同じく2アンダーにつけた久保田皓也(ひろや)さんは、東北福祉大の大先輩との初日。
池田勇太は「初めて一緒に回らせていただきましたが、相変わらず雰囲気があって、カッコ良かった」と、仰ぎ見ながら、こちらもまたマイペースだった。
開催コースは神戸市西区の実家から、車で約40分。滝川第二高まで過ごした地元は、ここ小野東洋ゴルフ俱楽部でキャディのアルバイトをしていた経験もあり、コースは知り尽くしている。
「明日も池田プロを見て勉強しながら回れたら」。
大学の寮生活で、成長した姿を家族にも存分に見せられそうだ。
そのほか、大阪学院大1年の若原亮太さんや、大阪商業大高校2年の田中裕真さんも、2アンダーで並んだ。
さっそく強豪アマもひしめく初日の幕開けだ。