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HEIWA・PGM Challenge I 〜Road to CHAMPIONSHIP 2016

「怪我の功名?」尾方 友彦が2位発進!!

尾方 友彦がアウト33ストローク、イン34ストークの67ストローク、トータル5アンダーの単独2位で最終日を迎える。

アテストを終了して開口一番「体調が良くないんですよ」と尾方。
昨日の練習ラウンドで熱中症になり、すぐにホテルに戻り、晩御飯も食べずに寝床についた。今日の朝になってもあまり回復せずに18ホールまわれるか不安の中でのラウンドだった。体調が悪い中、いい意味で力が抜けたのか、スタートの10番からバーディー発進。その後もバーディーを積み重ね、本人もびっくりのプレーで好スタートを切った。
「ティーショットをフェアウェイにおいてセカンドショットをピンにある程度近い所に寄せる事ができました。」と尾方が言うように、グリーンが硬く、ラフからのショットは止まらない為、いかにフェアウェイから打てるかを考えた。今日はドライバーを使ったホールは、わずか3回。コースマネージメントも無理なくおこなった効果が表れた。
また、入ってほしい5mくらいのパットを決めたりと、ティーショットからパターまでうまく噛みあった。

明日は、最終組のプレーとなる尾方だが、チャレンジトーナメントでの最終日最終組は今回で4回目。
悲願の初優勝に向けて、明日への意気込みを聞いた。
「常にスコアを伸ばさないといけない展開だと思います。4アンダーの選手がたくさんいますし、誰かが伸ばしてくると思うので、自分からスコアを崩さないように考えながらプレーしたいですね。」

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