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ISPSハンダマッチプレー選手権(3回戦〜決勝) 2017

今平周吾は5位タイ決定戦で、ホストプロに勝利

この日は準決勝の2マッチに続いて、5位タイ決定戦の2マッチが行われた。5位タイ賞金の850万円に対して、負けて7位タイなら700万円。

頂上決戦こそ逃しても、この150万円差があとで終盤の賞金レースに大打撃を与えないとも限らない。
8強の中で、唯一20代の今平周吾もしっかりと、勝って帰った。

相手は大会主催のISPSの国際アンバサダーをつとめるヘンドリーに3度もギブアップをさせるなど、快勝した。
前半の5番で3ダウンを見舞って、「楽に出来た」と15番で上から4メートルのバーディチャンスを沈めて4&3で決着させた。

総勢104人のうち、8人しかいないシード選手の一人として今週の3回戦から合流した。
ツアーでは、14年ぶりに復活したマッチプレーはほとんど経験がなく「普通のストロークとは違う。展開的に、行かなきゃいけない時がある。毎回、最終日最終組で目の前の相手と競り合っている感じだった」と、この貴重な経験を、これから秋本番のツアーで生かす。

「これから体調を整えて、大きな試合でひとつ勝ちたい」。今季2勝目を見据えた。

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