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三井住友VISA太平洋マスターズ 2018
今平周吾は、秋吉さんを止められるように頑張る?!
逆転の賞金王を狙う秋吉にライバル心を燃やされてもなかなか、強い言葉が出て来ない。
司会の清原アナウンサーに、「2人で名勝負を見せてくれますね?」と、水を向けられてもただニコニコ周吾。
ジリジリした秋吉が小声で「はいって言えよ!」。
「・・・はい」。
賞金1位は言われるがまま。
それでも、内に秘めた思いは人一倍だ。
前日2日目に残した第2ラウンドの8ホールで首位と3打差まで詰めてきた。
再開ホールは従来のパー5から、パー4に変わった難所。
11番は、フェアウェイから216ヤードの2打目がこの日の第1打と、プレッシャーのかかるリスタートも「朝の練習場で、けっこう練習した」と3Uで予習を重ねて難なく乗り切った。
16番では95ヤードの2打目をウェッジで、奥1メートルにつけて再開後初のバーディを奪った。
最後の18番は左のバンカーから寄せた2メートルのバーディパットを決めて今週もまた、V争いに加わった。
ここ御殿場は、高校生まで家族ぐるみのメンバーさん。
2011年にはクラチャンを獲った。
改修後のコースは今週、初めて回ったが感触は変わらず良かった。
昨年も賞金レースを争ったが、専属のトレーナーをつけておらずに、終盤は疲れをためて失速。
「今年はトレーナーさんがいるのでケアしてもらえる。いつでもいい状態でやれている」。
競技は54ホールの短縮競技が決まり、第3ラウンドは翌日の最終日に持ち越された。
早めの帰宅は、御殿場のアウトレットでショッピングを楽しみ、時間をつぶしてリフレッシュ。
佳境の賞金レースも今年は余裕綽々だ。