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ISPS HANDA 燃える闘魂!! チャレンジカップ 2018

難コンディションで地力を発揮した高橋賢

高橋賢が7バーディ、2ボギーの5アンダー67でラウンドし、首位タイに立った。
「雨は強かったんですが、グリーンが止まったので、あまり雨を嫌がらずパーオンを目指して、落ち着いてやれたと思います」。
自らの持ち味は“粘り強さ”だと言う高橋。昔は雨の日のゴルフは嫌いだったが、雨の日はグリーンが止まるからとポジティブに考えられるようになってから、ゴルフに粘りが生まれたと言う。

精神面で強くなった要因は海外の試合に参戦するようになったのがきっかけだったよう。昨年はアジアンツアーの下部ツアー(ADツアー)で優勝を飾るなどし、着実に実力をつけている。「色んなコンディションでゴルフをやることで、その中でも安定したゴルフをやらなければならないので、そこは強く意識しています。だから風が吹いても雨が降っても、気持ちが切れないのは海外での経験が力になっているのかなと思います」。
明日からは天候が回復する予報だが、高橋がどのような適応能力を見せてくれるのか、注目したい。

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