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ジャパンゴルフフェアは今年も大盛況のうちに閉幕

アジア最大のゴルフコンベンション「ジャパンゴルフフェア2015」は、今年も東京有明の東京ビッグサイトで開催。バレンタインデーを挟む3日間は、大勢のゴルフファンで賑わった。

我々日本ゴルフツアー機構(JGTO)も、ブースを出展。14日の土曜日から2日間は、恒例のトッププロによるサイン会やレッスン会で、どの回も大いに盛り上がった。

まず最初の登場は大御所、中嶋常幸。ツアー通算48勝のベテランは、話術も巧みに、のっけから楽しいトークショーで大観衆を引き込んだ。1973年に、当時最年少の18歳で日本アマを制してから、60歳の今に至るまでレギュラー、シニアともに“日本”と名の付くタイトルをことごとく手中に収めてきたが、中嶋にはただひとつ、いまだ心残りがある。
それは、ツアープレーヤーNO.1の称号。ただひとつ勝ち星のない「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」の制覇にむけて、「まだ諦めていない」と、恐るべし還暦ゴルファーの意地を剥き出していた。

続いて、池田勇太とその次の回の藤田寛之も、開始前からファンが大行列を作る中での登場だ。サイン会、写真撮影会、レッスン会と盛りだくさんの中で池田は今年、3期目の選手会長として「集大成の年にする」と語り、藤田は「貪欲に勝ちに行く」と、まだまだ最強の40代との肩書きを、譲る気はさらさらなさそうだ。


以上が14日土曜日に駆けつけてくれたプロ。

そして「ジャパンゴルフフェア」の最終日にあたる15日日曜日に登場したのは、他の5人に比べて(?!)女性ファンをより多く集めた新鋭、小平智とベテランの宮本勝昌、横田真一の3人だ。

飛ばし屋としても知られる小平。レッスン会の合間に、ドラコン対決にも挑戦して、トラックマンで320ヤードを記録した。今年も自慢の豪打で、孔明も目じゃない・・・?! 複数回優勝とともに、賞金王を目指すとぶち上げて、ファンの歓声を浴びていた。



宮本は今年も、チーム芹澤の一員として、兄弟子・藤田とツアーを盛り上げていくことを誓い、そしてトークショーでは“研究中”のフォースタンス理論の話題に終始していたのは・・・・・・




“マスター横田”!!
今年は、ようやくツアーの出場権も取り戻して、この日もツウなゴルフファンの前で復活V3を匂わせていた。
昨年は記録的な大雪に見舞われたイベントも、今年は3日間ともお天気に恵まれて、大勢のみなさんが我々JGTOブースに駆けつけてくださいました。中には、チョコレートを届けてくださった熱心な女性ファンも・・・!!
本当にありがとうございました。

ジャパンゴルフツアーは今年も4月16日から三重県の東建多度カントリークラブ・名古屋で行われる東建ホームメイトカップから幕を開けます。
たくさんの応援を、宜しくお願いいたします!

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