年末の恒例行事となっている、第5回、香川県スナッグゴルフ交流大会が、高松市にある東部運動公園サッカー場で行われ、香川県内のみならず、徳島県や瀬戸内海を渡って広島県や岡山県に兵庫県、更には三重県からも参加者が集まり、交流大会の名にふさわしい大会となった。
昨年に続き会場となった、東部運動公園のサッカー場は、全面が鮮やかなグリーンの人工芝のグランドで、ゴルフ場と遜色ない最高のコンディションで、大会は午前の部は晴天の中、中学生以上のオープン参加の部と小学生と保護者が2人で協力してプレイするペアの部が、午後の部では小雨が降る中となったが、小学生の個人戦が低学年と高学年の部に分かれて開催された。
競技は長いコースセッティングと傾斜は無いがグリーンの微妙なラインに苦戦する選手が多い展開となったが上位は接戦となり、
低学年の部では、34ストロークで2名が並び、カウントバックで徳島県・土成小学校の藤本成太朗くんが優勝、2位は地元、香川県・栗林小学校の吉野暢陛くんとなった。
高学年の部では、27ストロークで3名が並び、カウントバックで広島県・御調中央(ミツギチュウオウ)小学校の石田樹璃菜さんが優勝、2位は同じ御調中央小学校・安川貴くん、3位は徳島県・土成小学校の西條愛生さんとなった。
2009年8月に広島県で始まったスナッグゴルフ支援自販機の寄金による、小学校へのスナッグゴルフ導入の活動は、追いかけるように翌年の2010年8月から香川県でも始まり、香川県内の小学校に用具が寄贈されている。
第5回香川県スナッグゴルフ交流大会 成績上位 9ホール/600ヤード/パー36
●個人戦(小学生高学年)
優勝 石田樹璃菜 27
2位 安川貴 27
3位 西條愛生 27
●個人戦(小学生低学年)
優勝 藤本成太朗 34
2位 吉野暢陛 34
3位 宗政羽奏 36
※同スコアの場合、9番ホールからのカウントバックにて順位を決定。
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