2年連続賞金王が、2年ぶりの和合メシに舌鼓みだ。
28日水曜日に行われたプロアマ戦。
インターバルの10番茶店で、今平周吾がオーダーしたのは、名物のカレーきしめん。

「久しぶりに美味いっすね。………あっ」。
シャツに汁を飛ばしてしまってちょっぴりショック…。
慌てて紙エプロンをもらっていた。

若干、黄色いシミを気にしながら、いざ後半のインコースへ！
「あっ……。名古屋城。撮っとこ」。
金のしゃちほこもみごとに再現された、コース名物のティーマークを、スマホでパシャリ。
「最近、インスタ更新してないんですけど、珍しいので撮っちゃいました」と、嬉しそう。

感情を、滅多に出さないので分かりにくいが、2年ぶりの和合で、さすがの今平もテンションが上がっているように見える。

「はい……。なんか、やっぱりいいっすね。クラウンズは気が引き締まるというか、気合が入ります」。

いつも冷静沈着な今平だが、最新の世界ランキングに話が及ぶと、珍しく少し早口になった。

「また抜かれちゃいましたね…!!」。
先々週の金谷拓実に続いて、先週優勝の星野陸也にも抜かれた。
「4番目になっちゃいました」と、なんと日本勢の4番手まで順位を落としてしまったのだ。

「やばいっすね…」と、口では言ったが、ここ3年の今大会の成績は17年5位、18年6T、そして一昨年の19年は、僅差の2位。
「程よく気合を入れて、優勝目指して頑張ります」。
キリっと言った。

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• 今平 周吾
• 金谷 拓実
• 星野 陸也