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ISPSハンダマッチプレー選手権(3回戦〜決勝) 2018

地元埼玉が誇る賞金1位はポーカーフェイスもツアーいち?今平周吾もいよいよ3回戦へ

賞金1位の周吾。さらっと、3回戦へ
満を持して、この3回戦からシード選手8人が加わる。その中でも最強者として巨大やぐらに挑むのが、周吾。
先週は悲願の2勝目こそ届かなくても、フジサンケイクラシックで単独2位につけて、いよいよ賞金1位に躍り出た。
「マッチプレーは嫌いじゃない」。
この競技方式での勝ち星こそないが、「駆け引きとかするのは好き」と、ジュニア時代から覚えはある。
地の利もある。地元埼玉県にあるここ鳩山カントリークラブは今平の高校時代まで、家族ぐるみでメンバーさんだった。「その頃は僕も、週一で回ってました」とグリーンがベント芝からバミューダに変わって「ボールの跳ね方が違っていたり」と、そこは多少の戸惑いはあっても、コースレイアウトは熟知しているご当地プロだ。
「今は、体調もゴルフの調子もいいですけど、マッチプレーはその日の運もある。いくら調子がよくても、勝てるとは限らない。1回戦、1回戦、勝ちを目指して頑張るだけ」。
普段のストロークプレーでも貫くポーカーフェイスは、いま絶好調のゴルフと合わせて相手に何よりの脅威を与えるはずだ。

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