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賞金王が始動

2020年の五輪イヤー。賞金王はハワイで始動だ。今平周吾が9日に開幕する米ツアー「ソニーオープン(ワイアラエCC)」に出場。今季の初戦を迎える。

世界ランキングは新年最初の更新で、松山英樹の22位に次ぐ日本勢2番目の30位に。

東京五輪の会場は、実家からも近い埼玉県の霞が関カンツリー倶楽部だ。まさに、地元開催に「頑張りたい」と、今から静かに闘志を燃やす。

また海外メジャーは今年も再び2年連続で、4試合のフル参戦が実現。最初の照準は、4月のマスターズだ。
今年の目標は「メジャーすべてで予選通過すること。まずマスターズでよい滑り出しをしたい」と、特に昨年後半から飛距離アップを目指して試行錯誤を重ねてきた。
「いろいろ工夫して、飛距離が伸びながら、方向性も安定してきた。それを海外でもできれば通用する」との確信を餞別に、まずは初戦で腕試しだ。

9日開幕の「ソニーオープン」には今平周吾のほか日本勢は松山英樹、小平智、堀川未来夢、星野陸也、時松隆光、比嘉一貴らが参戦予定。


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