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ISPS HANDA ニュージーランドオープン3日目

武藤はパットさえ決まっていれば・・・
「ISPS HANDA ニュージーランドオープン」は、ニュージーランドのクイーンズタウンにあるミルブルック・リゾートで第3ラウンドを行い、前日2日目に日本勢として最上位の19位につけた25歳の梅山知宏は、スコアを伸ばせなかった。

3日目はイーブンパーに終わった梅山。
「朝から体調とスイングとリズムが合わなくて苦しみながらのラウンドだった」と悔しそう。
「スコアを伸ばしたかったけど、あと1日。自分が出来ることを1打1打していきたい」と、いよいよ最終日の挽回に賭ける。

4日間ともプロアマ方式の今大会で、元プロ野球の桑田真澄さんとペアを組む武藤もこの日、69で回って梅山と並んで36位タイにも「1ピンを7回も外した」と悔しそう。
「今日はもうほんとパターだけ。全部引っかけてるんで。狙ったところに打てていない。試合の中で、あーだろー、こーだろーとやっているうちに終わっちゃった」と、スコアを伸ばしそこねて残念無念。
「明日はしっかり伸ばしたい。15アンダーくらいまで行きたい」と、通算8アンダーからの爆発を期した。

そして、一方の桑田さんは「今日はドライバーの調子が悪くてアプローチとパターでしのいだっていう感じ」と、こちらも苦戦したご様子だ。

この日の3日目は、ベストボール方式のプロアマ戦にとっては特に大事な日。10位タイまでのチームのみが、翌最終日の“決戦進出”を許されるとあって、回りながら懸命に不調の立て直しをはかったという。

「途中から武藤プロのスイングを見て、肩を回して肩をきちんと入れて、スイングしているなと思って。それで、自分も意識してやるようにしたら、良いのが出始めた」とさすがの対応力で、折り返しの10番から、ようやくドライバーショットに納得がいったという。

そこから、一気に攻めに転じて、チームスコアは10アンダーで急浮上を果たしたものの、最終日まで駒を進めるには、2打足りない通算24アンダーで無念の脱落を喫した。

なお、プロアマ戦で首位タイに立っているのは、小林伸太郎の組。小林は本戦では2日目に予選落ちをしているが、プロアマ戦で決勝ラウンドに残れば、本戦で予選落ちをしたプロももちろん、コースに残ってプレーを続けるのが決まりだ。
本戦とともに、白熱のプロアマ戦を制するのは・・・?!

※いよいよ最終日、3月12日の最終ラウンドの模様もCS放送のゴルフネットワーク(午前10時〜午後2時、最大延長午後5時まで)でお楽しみください。

※スコア速報はこちら

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  • 前半はドライバーの不振も、さすがの対応力で立て直してきた桑田さんだったが・・・
  • 最終日もゴルフネットワークの生中継で、お楽しみください!(写真はすべて大会広報提供)

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